霧の朝
今朝も霧、それも濃い
休日は身体と相談して走る日もあれば、歩く日もある
霧で視界が悪いなか歩いていると、霧の中にスッポリはまっているにもかかわらず急に視界が開けて辺りが鮮明に見えてくる
外側からは霧が邪魔をして内側が見えない…でも内側にいれば辺りは普段と全く変わらない景色が広がっている
ふと、こんなことを思った
自分の属する組織やコミュニティなり、その中での活動は一歩外に出た側からすると、中で何をやっているのか分からないということ
自分たちのやっていることを理解してもらう必要がない場合もあるが、社会経済活動を持続的に行っていく立場であれば、外側からも内側が見えるように、霧のような"無意識の壁"(unconscious fog)を取り除くことが必要ではないだろうか
まずは自分たちが見ている景色と外側から見えているそれが相違していることに気づくことから始めたい